としまの将来を担う 子どもたちとともに。 豊島区教育委員会 「SDGsフェスティバル」 を開催しました

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としまの将来を担う
子どもたちとともに。
豊島区教育委員会
「SDGsフェスティバル」
を開催しました
2022.11.25
豊島区ではSDGs達成に向けて様々な取組を進めており、その一つとして、教育委員会では「SDGs達成の担い手育成事業」に取組んでいます。「SDGs達成の担い手事業」では、区立小・中学校全30校が、保護者、地域、企業、大学など様々な方と協働で、SDGsの取組を進めています。

取組を広く発信し、オール豊島で「自分ごと化」の意識醸成を図れるように、令和4年11月9日に「SDGsフェスティバル」を開催しました。豊島区立芸術文化劇場(東京建物 Brillia HALL)で行われ、総勢100名を超える子どもたちや地域の方々がステージに立ちました。
  • 朋有小学校「朋有太鼓」 

  • 池袋第一小学校「森の中の学校ネットワーククラブ」

  • 千登世橋中学校+千川中学校「D級ポンプ消火隊」 

  • パネル展の様子

当日は千登世橋中学校・千川中学校の生徒の司会のもと、区立小学校5校、中学校2校が取組を発信しました。

朋有小学校による10年以上続く伝統ある「朋有太鼓」の演奏や、高松小学校の町会の方とまちのよさを伝える「ふるさと高松」の発信、目白小学校や豊成小学校による企業との協働の取組の紹介、池袋第一小学校の演劇を交えた新校舎「森の中の学校」の活動の紹介、千登世橋中学校と千川中学校による「防災ジュニアスタッフ」の実演など、各学校の特徴を生かした取組を発信し、SDGs達成に向けて機運を高めました。
最後に学校SDGs推進アドバイザーの阿部治氏と、SDGs未来都市推進アドバイザーの一木広治氏より、メッセージが送られました。

阿部 「全ての人たちをつなぐ共通言語であるというSDGsの特徴をいかんなく発揮していた。何が地域、世界の課題か、どう社会と関わり仕組みを変えていくのか、そういう視点を持った大人に成長してくれることを期待しています」

一木 「SDGsの活動は“ローカル”の活動の積み重ねが“グローバル”になります。豊島区のお子さんから、世界のリーダーが出てほしいですね」
また、区制施行90周年シンボル事業とのコラボレーション企画として、パネル展を同時開催しました。西池袋中学校の「”服のチカラ”プロジェクト」、区の取組「オレンジリボン運動」、「こども未来国連会議」について紹介しました。

大人たちの力を借りながら、世界の問題を「自分ごと」化し、自ら考えてアクションを起こす豊島の子どもたち。「SDGsフェスティバル」の取組発信は、子どもも大人も手を取りあって、一人ひとりがSDGs達成の担い手として、「誰一人取り残さない」豊島区の未来をみんなで考え、行動に移していくきっかけとなりました。

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