5月に行われた、企業実行委員会の後継組織発足に向けたファウンダーズミーティング。そこでのディスカッションを経て、産官学の新たな連携組織「チームとしま」の第一回全体会が、6月末、Hareza池袋にある未来型ライブ劇場「harevutai」にて行われました。

 
会場には日頃より豊島区のまちづくりに深く関わっていただいた企業をはじめ、150名近い関係者たちが集いました。

合場 「企業から行政への寄付のみに留まらない周年の成果を、企業実行委員会で残すことができました。この連携のかたちを『としまモデル』としてさらに発展させながら、チーム一丸でとしまのまちを盛り上げていきましょう」
久保田 「若さ、女性の声やパワーも取り入れながらチームとしまは進んでいきます。ぜひ聞き手・話し手の区別なく興味をもって聞いてほしいと思います」

 

その後行われたのが、豊島区・各企業からのプレゼンテーション。お互いの課題を共有し。またそれぞれが提供可能なソリューションについて、意見を交わしました。

① 豊島区 政策経営部 SDGs未来都市推進課 「チームとしまと連携したSDGsの推進」
② 豊島区 政策経営部 シティプロモーション担当課 「官民連携したシティプロモーション」
③ 豊島区 教育部 放課後対策課 「部活動の地域移行を企業の力で新しい付加価値に」
④ 豊島区 環境清掃部環境保全課 「受動喫煙対策」
⑤ RYOZAN PARK 「未来のとしまブランドを発掘 東京としまの宝物セミナー＆グランプリ」
⑥ ビーラインドプロジェクト 「＃見ても見なくても見えなくても楽しめるを増やしてワクワクする世界へ」
⑦ エリース東京 「豊島区の皆さまに愛されるサッカークラブへ」
⑧ 株式会社Xcountry　「豊島区あをアーバンスポーツで1つに」
⑨ 立教大学Builder. 「表現の力 × 社会問題」
⑩ Sonoligo 「文化イベントをもっと身近に」
⑪ 株式会社グローバルトラストネットワークス 「外国人共生と国際観光は一心同体」
⑫ 株式会社マテックス 「サードプレイス：ソーシャルデザインライブラリー」
⑬ 株式会社ironowa 「3つの『つながる』ために…～ironowaができること～」
⑭ 株式会社Barbara Pool 「次の豊島区はどんな豊島区に？」

 
プレゼン終了後、未来型ライブ劇場「harevutai」ならではの映像演出を生かしながら、高際みゆき区長からコメントが。

高際 「豊島区のパワーを感じる素晴らしいプレゼンばかりでした。今後、豊島区では企業やさまざまな団体の方々ともどんどん会って意見交換をして、一緒に考えていくまちにしていきたいと考えています。最強のパートナーである皆さまと、強固な連携で取り組んでいきたいと思います」

会終了後には、チームとしま関係者たちの交流会を実施。ファウンダーの企業より軽食もふるまわれました。

チームとしまの中で生まれ広がったつながりが、伝播していく未来。
そんな豊島区を作り上げていくべく、チームとしまの取り組みは加速していきます。