サッカーを通じて、としまのまちを もっと1つに、もっと熱く。 さらに高みへ。 「エリース東京FC」

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サッカーを通じて、としまのまちをもっと1つに、もっと熱く。さらに高みへ。「エリース東京FC」 2024.01.19

OVERTURE

「チームとしま」の一員としても活動する社会人サッカーチーム「エリース東京FC」。小学校でのサッカー教室をはじめ、ホームタウンであるとしまのまちでも積極的に活動しています。2023シーズンでは関東サッカーリーグ2部にて優勝を果たし、さらなる活躍が期待されます。12月8日に開催された優勝報告会にて、株式会社エリース東京の代表取締役COOを務める平井聡さんにとしまへの思いや今後の展望を伺いました。

Profile エリース東京FC Aries Tokyo FC

1970年に立教高校サッカー部のOBが中心となって立ち上げた、歴史ある社会人サッカーチーム。コンセプトに「aries FAMILY」を掲げ、選手やスタッフ、サポーターを「FAMILY」と呼んでいる。2023年から豊島区を本拠地とし、「チームとしま」のメンバーとして活動中。

1つの勝利を目指して、みんなが熱くなる唯一無二の瞬間――。

スポーツは、世代を超えたつながりをもたらしてくれるもの。スポーツのイメージが持たれづらい豊島区ですが、としまのまちにも、まちに強固なつながりを生み出すサッカーチーム「エリース東京FC」があります。

12月8日、大塚の「eightdays dining」で行われたエリース東京FCの優勝報告会では、選手・スタッフとパートナー企業が一同に会し、関東サッカーリーグ2部優勝の喜びを分かち合いました。
平井 「2020年の株式会社の創立以来、Jリーグへの昇格を目指して歩んできました。大半の選手が社会人として働いているため、平日の朝と土日に練習を重ねる日々。その努力が実り、目標に一歩近づけたことを大変嬉しく思います」

2023年から豊島区をホームタウンとし、「チームとしま」の一員となったエリース東京FC。リーグ優勝を果たした記念すべき年であるとともに、「まちとのつながりが深まった1年だった」と平井さんは振り返ります。

平井 「2023年は豊島区のイベントへの参加や、小学校でのサッカー教室など、選手・スタッフと区民の皆さんとの間に多くの接点が生まれた年でした。選手たちの発案で、週に一度、まちの清掃活動も始めました」
 
こうした日々の交流が、試合での熱い声援に結び付いたそう。2023シーズンの試合では、「区民の皆さんから想像を上回る熱量の応援をいただいた」と平井さん。としまのサポーターを含む「aries FAMILY」全員でつかみ取った勝利です。

平井 「ピッチの中では強くて楽しいサッカーを展開し、ピッチの外では区民の皆さんと密に交流することで、まちを笑顔にできるチームを目指しています。今後、東京23区内のサッカーチームで初となるJリーグ参入を果たすことができれば、としまのまちをさらに盛り上げていけるはず。さらなる高みを目指して、練習を重ねていきます」

としまでのホームゲームの開催も待ちきれません。サッカーを通じて、まち全体が1つになれる瞬間が、来シーズンにも待っていることでしょう。

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